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【フレンチ用語】「マリアージュ」とはどんな言葉?

二つで新たな可能性!「マリアージュ」に込められた想い♪

 

こんにちは。

Rouge Roppongi です。

すっかり寒くなりましたね♪

寒い時には朝から温かいスープ☆

上記の画像は、当店シェフが作ったカリフラワーのスープです。 私は初めて頂いたのですが、とても優しい味でした!

ほどよい塩気とカリフラワーがもつ甘味が調和しています♪

ところでシェフと話していると、聴きなれない単語がところどころ出てきます笑

よく聴くのが「マリアージュ」です!

そんなマリアージュですが、調べてみるととても素敵な意味を持った言葉でした♪

今回は、そんな「マリアージュ」という言葉に込められた素敵な想いをお伝えします♪

1.「マリアージュ」の元々の意味は?

 

マリアージュの元々の意味は、「結婚」「婚姻」という意味です。 英語の「マリッジ」はマリアージュから派生した言葉です♪

フレンチでは、ワインと料理の相性を表現する際によく使われますね。

そんなマリアージュですが、「二つの全く異なるものが一つに調和し、新たなものを生み出す」という意味合いも含んでいます!

なんてロマンチックな言葉なのでしょう!!

料理とワインがあり得ないような調和を引き起こし、全く新しい味を生み出したたとき、「素晴らしいマリアージュ」が生まれます。

フランスがいかにワインと料理の調和を大事にしているかがわかる言葉です♪

ちなみに類似語で「ペアリング」という言葉があります。

ペアリングは「お酒と料理の相性が良いこと」を指します。 一見同じように感じますが、「新たな味を生み出すかどうか」で使い分けられているようですね♪

2.和食でも大事にされているマリアージュ♪

 

現在では和食でも「マリアージュ」という言葉が使われています。

お刺身とワインや餃子とワイン、そして和菓子とワインなど、様々なマリアージュを売り出しています♪

海外のものを何でも取り入れようとする日本人の開拓意識の賜物ですね♪

少々話が逸れますが、私の故郷ではマタギの方が仕留めた鹿やイノシシを味噌煮込みやワイン煮込みにし、ワインと共に頂く家庭料理が秘かに流行っています。

山では獣による作物への被害が増えており、害獣駆除の機会が多くなっています。

発端こそ環境問題ですが、そんな時でも命を美味しく頂こうとした結果ジビエとワインが流行りつつあります。

全く異なる二つの国で、それぞれの国料理とお酒の組み合わせが調和する……

これもフレンチと和食のマリアージュと言えるのではないでしょうか♪……

さいごに

 

いかがでしたか??

当店オーナーは元々1人でモノづくりをすることが好きな所から、経営者という立場となってからはいわゆる「チーム」を組んで仕事をしています。

そして、オーナー中心に、シェフを始めとして様々な人の力が調和して「Rouge Roppongi」が完成しました。

「Rouge Roppongi」もまたマリアージュなのですね♪

人とのご縁を大事にするオーナーの想いを汲み、スタッフも当店を通じて皆様とのマリアージュで新しい何かを生み出せればと思っております。

皆様のご来店を心よりお待ちしております♪

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