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【ティザンヌの文化☆】美味しく健康に!フランスとハーブティー♪

更新日:2月18日

日本のお茶文化とは異なる、フランスのティザンヌ♪

 

こんにちは。

Rouge Roppongi です。

秋になると、甘く美味しい果実が実を付けます。 主にカフェでは、それらの果実を使用したお菓子を提供します!

そんなお菓子にとって、なくてはならないパートナーがいます。

それが「お茶」です!

当店オーナーの故郷は京都府宇治市で、かの有名な宇治抹茶の産地です! 余談ですが、最近ではオーナーはお茶目に「宇治の貴公子」を自称しています笑 オーナーは仕事で海外に行くこともありますので、宇治の名が世界にとどろく日も近いかもしれませんね♪

フランスにももちろんお茶の文化が存在しますが、フランスと日本では文化が異なります。

フランスには「ティザンヌ」というハーブティーの文化が存在します。 今回はティザンヌとは何か、そしてどのように日常に取り込まれているのかをお伝えします♪

元は医療として使われていた!?古代ギリシャで生まれたハーブティー!

 

ハーブティーの起源は古代ギリシャで医学の祖と言われたヒポクラテスであるという説があります。 ヒポクラテスは医学、薬学に携わる中で、薬草を煮出して飲んだという記録もあるそうです。

元々は薬として使われていたのですね!

その後永らくハーブは貴族の嗜好品として扱われていました。

時は流れて16世紀、ハーブはようやく庶民へと伝えられます。

余談ですが、フランスで庶民にハーブが渡った際に香水が生まれたそうです!

その後も様々な利用法が考案され、研究のために植物園まで作られます。

そして清教徒革命を機に、ヨーロッパとアメリカのハーブが出会います アメリカへ移住したイギリス、フランスの人々は家財と一緒にハーブも運び入れました。 元々アメリカに住んでいた人々もハーブを使用していました。 ヨーロッパから持ち込まれたハーブと元々アメリカにあるハーブが出会いを果たしたのです♪

更に時は流れて20世紀、化学薬品を多く使っていた人々は、副作用に懸念を憶えます。 ここでオーガニックなハーブに原点回帰しようという動きが生まれました。 日本に本格的にハーブが入ってきたのはこの時期だそうです。

薬代わりとして使われることも!?美味しく体に優しいティザンヌ♪

 

古代ギリシャ時代では薬として研究されていましたが、時が経った現代でも薬として使われることがあるそうです。

料理の調味料として使う事もあるとか。

飲む以外の用途が多いので、確かにお茶とはちょっと違います!

そしてノンカフェインなので、健康志向な現代で改めて注目されているそうですね。 ティザンヌは植物の力を借りて我々の治癒力を高め、病気を予防する「フィトテラピー」に含まれます!

病気になって逐一治すより、そもそも病気になりにくいカラダをつくるという事はとても理にかなっていると思います♪

ちなみに、食後にコーヒーかティザンヌか聴かれることも多いとか。 食後のティザンヌの香り……想像しただけで癒されるような気がします笑

さいごに

 

いかがでしたか?

ティザンヌは、美味しく香りが良いだけではなかったのですね! 海外のカフェ、レストランでは数種類はメニューにあるそうですが、まだ日本ではなかなか見かけないのが残念です。

当店はコースメニュー、ランチメニューが決まり始めています。 ティザンヌを取り入れるかどうかはまだ未定ですが、お客様に穏やかなひと時を過ごしていただけるよう、オーナーが日々考えております。

ランチプレートは1000円前後で考えておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください! より多くの方に当店の料理、空間を役立てて頂ければ幸いです♪

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