どちらも前菜!その違いとは?
こんにちは。
Rouge Roppongi です。
2022年になり、早くも一ヶ月が経とうとしています。
時が経つのは早いですね。
今年はより一層皆様に良い時間をお届けできるよう精進して参ります。
良い食事は前菜から始まります!
フレンチで前菜を表す言葉には、「オードブル」と「アントレ」があります。
この二つの言葉は微妙にニュアンスが異なる事をご存知でしょうか?
今回は「オードブル」と「アントレ」の違いについてお伝えします!
1.「コース外」の料理を表すオードブル
オードブルはフランス語で「作品の外」という意味です。
コース料理では、コース外の料理という事ですね。
オードブルには、コース料理の前に食欲を掻き立てるという目的があります。
よって、味が強めな料理が選ばれるとのこと。
Rouge Roppongi の前菜でもキノコのマリネやプロシュートのサラダ等、味の強めな料理が多いです。
余談ですが、フレンチのコースではオードブルのみならず全てのコースメニューに目的があります。
フランスの食に対する想いが伝わります!
2.お店によってはメイン級の料理も含む「アントレ」
アントレも前菜なのですが、お店によっては別の意味もあります。
「肉料理」という意味です。
しかも、同じ肉料理でも更にお店によって意味が分かれます。
メインの肉料理
ヴィヤンド(メインの肉料理)の前の肉料理
肉料理のための体を肉料理で準備するとは、フレンチは本当に奥が深い!
ヴィヤンドはローストが主流だったため、それ以外の肉料理はアントレの位置づけだったとのこと。
Rouge Roppongi のメニューをコースに当てはめると、「鴨胸肉のマスタードソース添え」がアントレ、「子羊のロースト」がヴィヤンドですね。
一方本項の冒頭でも述べた通り、アントレを「前菜」という位置づけとしているお店もあります。
もしコースメニューにアントレという記載があり、かつ役割が分からない場合はそのお店のスタッフにお聞きすると良いでしょう!
3.おわりに
いかがでしたか?
同じ「前菜」を表す言葉でも、意味合いが異なるのですね!
オードブルもアントレも、次の料理を楽しむためのメニューです。
料理を楽しむための料理があるという所にフレンチの奥深さを感じます!
Rouge Roppongi は、波乱万丈な歴史を辿ってきた六本木という街の一部となっています。
そして六本木、フレンチをより身近に感じて頂けるよう、リーズナブルな料理と居心地の良い空間を日々練り上げております。
六本木の一部であるように、当店にいらっしゃる皆様の歴史の一部となれればこれ以上とない幸せです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
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