異なる文化を受け入れて進化し続けるフレンチと和食♪
こんにちは。
Rouge Roppongi です。
秋のフランスは、旬のジビエが食卓に並びます!
日本でもイノシシや鹿が出る土地では、捕獲した獣をジビエを頂く土地があります。 私の故郷はそんな土地の1つです♪
そしてフランス、日本両方で、それぞれ香ばしいキノコが山を彩ります! フランスの代表的なキノコ、ポルチーニは近年日本でも有名になりつつありますね。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、和食とフレンチ、実は密接に関わっています……! そして互いが互いに影響を受けています!
今回は、和食とフレンチの関りについて少々触れます♪
1.日本の洋食に多大な影響を与えるフランス料理!
実はフレンチは日本の洋食に多大な影響を与えています! コロッケの源流のクロケットやポタージュ、コンソメなどのスープ、キッシュロレーヌなど、日常生活に影響を与えています。
そして80代に日本に渡ってきたフレンチの技術があります。
それがフォン(だし)! フォン・ド・ボー(子牛と野菜のだし汁)という言葉だけでも聴いたことがあるのではないでしょうか。
だしを大事にする文化も共通しているのですね!
しかしフォンをとるためには膨大な時間を要します。 長いものは2週間もの時間をかけるらしいですね。
宮廷料理として進化し続けたフレンチならではの、手間暇を惜しまない料理です♪
2.フレンチと懐石料理のタッグ!ヌーヴェルキュイジーヌ♪
和食はフレンチから沢山の技術、アイディアを頂いていることがわかりました、
一方で、フレンチも和食の懐石料理に学んでいたそうです。 その結果生まれたフレンチのスタイルが「ヌーベルキュイジーヌ」です!
それまでのフランスはどちらかというと重いソースを用いていましたが、飽きがこないよう軽い味付けに変えていったとのことです。
盛り付けの工夫をするようになったのも、懐石料理の盛り付けが参考になっているとか。
見た目にも拘る懐石料理が、芸術の国であるフランスにマッチしたのでしょうね♪
さいごに
いかがでしたか?
全く別の国の二つの料理スタイルに共通点があるとは、驚きでした!
当店のオーナーは幼少期、レゴブロックや彫刻刀を使用した創作活動を好んでいたそうです。 そんなオーナーは自身の仕事をしつつ、銀座星2レストランのシェフと日々打合せしています。
創作活動が好きなオーナーと料理一筋のシェフ、全く異なった二人がつくりだす空間、是非ご体感ください♪
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